こんにちは、ぱるかです。
昨年の10月末に引越しをしたことを以前の記事でも書きましたが、新しい住まいは、ペット用物件なので、ペットのための工夫もみられるのですが、とにかく床が滑ります。
私の愛犬は、もう10歳なので、それほど部屋の中を走り回ることはないのですが、それでも時々走ることがあります。
そのため愛犬が日々安全に暮らしていけるように、3つ安全対策を施しました。すでに下記2つは記事をアップしています。
今回は3つの目の対策である「コルクマット」についてアップします。
なぜコルクマットにしたのか3つの理由
お手頃価格で手に入る床に敷き詰めるマットには、カラーマットとコルクマットがあります。
どちらも、滑り防止、設置の容易さ、弾力性などはそれほど変わりません。液体をこぼしてしまった時も、どちらも汚れた個所だけはずし、水洗いができます。
大きな違いは、表面がコルクマットは自然素材で、カラーマットはEVA樹脂という合成樹脂です。
コルクマットも、1㎜厚程のコルクシートの裏にEVA素材のマットが貼りつけられています。(コルクを99%使用したコルクマットもあるのですが、高価なので今回は除外しました)表面だけがコルクなので、カラーマットでもコルクマットでも大して変わらない感じもします。
我が家でコルクマットにした3つ理由を上げてみます。
- 耐害虫性
コルク自体にダニなどの繁殖を防ぐ成分(スベリン・リグニン・タンニン・ロウ・灰分)を含んでいますし、カビも生えににくい - 通気性が良く、耐水性がある
コルク素材は、2,000~4,000個/1㎤の細胞で構成されていますが、その細胞の中はほとんど空気と同じ期待で満たされている
細胞内ある空気のおかげで、液体はなかなか染み込めない - 自然素材なので、質感・肌触りが良い
素足で歩いたときに、自然素材ならではの肌触りの良さがある
部屋全体に敷き詰めても、落ち着いた雰囲気を保てる
以上、3つの理由をあげましたが、一番大きい理由は、ダニの繁殖を防げることでした。犬の皮膚炎はダニが原因なこともあります。愛犬の健康面を考えたとき、コルクマットの方が良いと判断しました。
実際に届いたコルクマットを敷き詰めてみる!
実際に購入したコルクマットは、サイズが45㎝×45㎝、厚み8㎜のものです。愛犬のハウスが置いてあるリビングと廊下部分に敷き詰めたので、6畳用(48枚セット)を2セット購入しました。
- リビング約8畳
- 廊下約2畳
- その他滑りそうな所へ設置
これが6畳用のセット、1個分です。コルクマット(45×45㎝×0.8cm)×48枚なので、段ボールの大きさが約47×47×45㎝くらいです←ちゃんと測りませんでした^^;
箱は大きいですが、軽いので私でも2階まで問題なく荷揚げできました。
箱から出してみました。8枚ごとにフィルムで包まれていました。
コルクマットは4辺のうち2辺にサイドパーツが付いています(48枚全てについています)
サイドパーツの切れ目部分をアップで撮影しました。ちょっと見ただけでは、切れ目なんて入っていないように見えます。
さて、これから敷き詰めます!
あらかじめ、部屋にある愛犬のハウスなど家具らしきものはすべて別の部屋に一時移動させておきます。私は掃除機をかけ、クイックルワイパーのウエットタイプで床を拭きました。
コルクマットは心配ありませんが、賃貸なので床がカビてしまうと大変です。念のため更に床をアルコールで一度拭いておきました。
コルクマットを敷いている途中の画像です。…私のスリッパが写ってしまっていました^^;
45㎝×45㎝サイズのマットなので、サイズ間も良く敷設しやすいです。パズルをはめていくように合わせていくだけなので簡単です。
こんな感じです…アップで撮ってみました。
部屋のドア枠などに合わせて、コルクマットをカットしました。100均で購入したカッターで簡単にカットできます。
部屋全体に敷設終了です。すぐに愛犬のトイレだけは準備しました。
敷設時間は一人作業でしたが、2時間ちょっと位でした…部屋の大きさに合わせてカットするのに、少し手間取ります。それ以外は、想像以上に簡単でした。ネット検索では、コルクマットの反り返りがある…なんて言うカキコミも見ましたが、まったく問題なしでした。
これは廊下にコルクマットを敷き詰めた画像です。廊下も真四角ではないので、コルクマットを合わせカットしました。
コルクマット敷き詰めて、目的以外に良かった3つのこと
今回は、愛犬のハウスのあるリビング全体と廊下にジョイント式のコルクマットを敷き詰めました。愛犬のために敷き詰めたので、愛犬が走ってもまったく滑ることがなくなったのは本当によかったです。
そのほかに一緒に暮らす私たち家族にとっても良いことがありました。
- とにかく暖かい
- 何も敷かずゴロゴロしても痛くない、冷たくない
- 結露しない
床材(フロアー)は、床冷えしますが、コルクマットを敷いているリビングと廊下は、全然床冷えせず暖かいのです。これは嬉しい誤算です。
固いフロアーの上にコルクマットを敷いただけで、クッションなど敷かずに座ってもゴロっとしても、痛くないし、冷たくないんです。今まではフロアーの上で愛犬と戯れると、床が固くて痛いときがありましたが、そういうことがなくなりました。
コルクを床に敷きつめてみると、断熱性能が高いので床が結露することがなくなりました。コルクマットは、表面にコルクシートが貼られているだけとはいえ、そのほかの素材もEVA樹脂と言う合成樹脂なので、断熱性能が高いのです。コルク自体も断熱性能が高いのでWで効果を発揮してくれているようです。
夏は、コルクはサラッとしているでしょうから、今から素足で歩くのが楽しみになりました。
今回のまとめ
3回のシリーズ…?…で、愛犬が安全に暮らしていけるよう、新たに買い揃えたグッズのレビューをしてきました。
当初、コルクマットの敷設は1日仕事だと思い込んでいました。だからお休みの日にやろう…なんて思い、コルクマットが届いてから3日間放置・・・でも、やり始めたら簡単で、あっという間でした。これなら隙間時間でもできたわ…と。
カットも簡単にできたので、自分でサイズを測りカットして合わせた個所も綺麗にできて満足です。
愛犬が、引越してきてから床が余りに滑るので、ちょっとおっかなびっくりに歩いている感じもあったのですが、コルクマットを敷いてからは、安心して歩いたり走ったりしているのが解ります。コルクマットを敷いていると、爪の当たる音もしないので、階下の方にも騒音のご迷惑をかけることが減るのも良かったと思いました。
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