こんにちは、ぱるかです^^

お仕事などで忙しくされていると、愛犬のためにしつけの時間なんてとれないと悩んでいる方がいるのではないでしょうか?

じつは、犬にしつけをするときは1回15分くらいが一番効果的と言われています。今回は、犬のストレス発散としつけに必要な時間についてUPします。

809bfd27b-680

犬の集中力は長く続かない

犬にしつけをするには毎日、1時間も2時間も時間をとらないといけないと思っている方がけっこういらっしゃいます。

昨日も愛犬をつれ近所のホームセンターに行き、カートに乗せお買いものしているときに話しかけてこられた女性の方が、そんな話をされました。

そのホームセンターには愛犬をたまに連れて行くので、愛犬にとってはお散歩コースのひとつみたいなもので、おとなしくカートにオスワリしています。

その女性は、そんな私の愛犬をみて「よくしつけられているのね。おとなしくしていてえらいね」と話しかけてくれたのです・・・親○○ならぬ飼い主○○の私は褒められ嬉しかったですが…

そして「~途中略~仕事が忙しくて、いつもお留守番させてばかり、愛犬のしつけに時間をかけられない・・・もう少しいい子になってくれれば一緒にお買い物に連れてこれるのだけど…」と。

この女性も、しつけは毎日1時間とか2時間しないとだめだと思っていらっしゃいました。

犬種や個体差もあるので一概には言えませんが、犬の集中力は10分から15分くらいだといわれています。短い子は5分くらい長く続く子でも30分くらいです。

効果的にしつけをするには、集中していられることが大切です。
集中力がなくなっているのに、長々としつけをすれば、犬にとって嫌なことなってしまい逆効果になってしまうんですね。

上記のことから、1回のしつけの時間は15分くらいが効果的です。

1回15分なら、忙しいあなたでもできる気がしませんか^^?

理想を言えば、1回15分を午前中2~3回、 午後2回~3回とかできるといいですが、無理なら1日の中で午前午後1回づつでもいいと思います。

このブログで紹介している『森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法』の作者、森田誠さんご自身も、犬にしつけをする時間は1回15分くらい、長くても30分くらい、それ以上は逆効果であると言っています。

しつけの前にストレス発散させてあげることが大事!image2112

先にしつけに必要な時間について書いてしまいましたが、愛犬が長時間のお留守番などでゲージに入れられ、動きたいのに動けなかったりストレスがたまっているケースがあります。

飼い主さんが帰ってくると、ゲージから出せと吠えまくったり、ゲージから出すとすごい勢いで走り回ったり、ゲージの中で破壊活動しちゃってる子もいます。

ストレスがたまってしまっているなら、しつけ始める前にストレスを発散させてあげる必要があります。

ストレスを発散させてあげるには、運動させてあげることが一番です。

毎日お留守番している子は、そのストレスが貯蓄された状態です。

貯蓄されたストレスを解消するには、お散歩の時間を長くとったり、公園などでロングリードをつけて愛犬の好きなように歩かせたり、好き放題させてあげるとよいです。

ストレスがどのくらいたまっているかや、その子によってストレスがリセットできるまで1週間かかる子もいれば2週間かかってしまう子もいます。

でも、このストレス発散はとっても大事・・・人間だって、ストレス発散しないでいたら何かしら弊害を生じてしまいますよね。

犬も同じです。

以前、「しつけの前に大切な3つのこと」でも書きましたが、犬の3大ニーズを満たす管理をしてあげてこそ、飼い主さんにしつける権利が発生するのです。

ストレスの発散が十分できたら、しつけを始めましょう。1回15分ほどです。

しつけの時間を1日に何回とれるかによっても、それぞれの犬の個性によっても覚えるまでの時間(日数)は違いますが、覚えられないなんていないと私は思います。

●今回のまとめ

犬の集中力は長くは続かないので、1回のしつけは15分くらいが効果的。

もし愛犬がストレスを貯める生活になっているなら、まずはストレスの発散をさせてあげる。



⇒ ぱるかに質問、メールしてみる
※ 原則、24時間以内にお返事します。お気軽に送ってください^^