こんにちは、ぱるかです。

今回は子犬はなぜ甘噛みをするのか…についてUPします。子犬をはじめて迎える・迎えた方にとっては甘噛みをどうやって直すか悩むところだと思います。

子犬には成長する過程で必要な噛むことと、イケない甘噛みがあります。

子犬の甘噛み、なんでするの?…エスカレートさせると大変

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子犬は生後20日頃から乳歯が生えはじめ、2ヶ月ほどで生えそろいます。

4~7カ月くらいの間に永久歯に生え変わります。この時期、噛みはじめるのはいくつか理由があります。子犬は歯が生え換わるむずがゆさや、口の使い方を覚えるために、あちこち噛みはじめます。

口の使い方を覚える例としては、犬は人間のように手を使って何かをすることができないので、手のかわりに口を使います。母犬が子犬を運ぶときも口で子犬をぱくっと噛んで(いるようにみえるだけですが…)運んでいます。

口の使い方を覚えるのとは別で、子犬が飼い主さんにたいして、優位性(支配性)を示すために噛んでくるときもあります。この噛みつきを甘噛みといいます。

噛まれても、手をひっこめるだけで、すぐにまた子犬が飛びついてきたときに褒めて遊んであげると、自分の方が偉い…優位なんだと勘違いしてしまいます。

この甘噛みは放っておくと噛む力がエスカレートする可能性があり、将来に不安を残すことになります。甘噛みをやめさせる方法については、このブログで紹介している犬しつけDVDの方法でしつけると、数分でやめさせることができます。

また犬たちには、甘噛みとは別で噛みたい衝動があります。

犬の噛みたい衝動に対して噛ませてあげることはとても大切です。この噛みたい衝動を抑えつけると犬たちはストレスを貯めてしまいます。

甘噛みと噛みたい衝動は分けて考え、飼い主さんや家族、人の手を噛ませることはやめさせないと、成犬になったときに本気噛みになってしまうことがあります。早いうちに対処することが必要です。

●今回のまとめ

子犬の甘噛みは、犬の本能である支配性の心理から噛んでくるので、できるだけ早くやめさせることが大切。

犬たちは噛みたい衝動があるので、噛んでもいいものを与えて十分に噛ませてあげることも大事。



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