こんにちは、ぱるかです。

私の愛犬パピたんは、現在9歳になりましたが、飼い主である私を困らせることもなく、本当にいい子に育ってくれ、今もそこにいてくれるだけで、わたしや家族を癒してくれています。

なぜ、こんなにいい子になったのか3つの要因をアップします。

1つ目、一番大事なのはたくさんの睡眠

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愛犬パピたんがいい子に育ってくれた一番の要因は、子犬期にたくさんの睡眠をとっていたおかげだと思います。

犬はとても未熟な状態で生まれてきますが、子犬期は脳も成長しきっていません。

脳をしっかり成長させてあげないと将来、情緒不安定になりやすく問題行動を起こしやすくなると言われています。また、子犬期に眠るのを邪魔され育つと、人の手を怖がるようになり、噛み犬になりやすいとも言われています。

子犬は少しでも眠たそうにしていたら、抱っこして撫でたりせずに、子犬が安心して眠れる場所で自然体で寝かせてあげることがすごく大事です。

たくさん眠ることで脳はしっかり形成され、しつけで教えたことも眠っている間に覚えていきます。

このことは、ブリーダーをしていた叔父に教えてもらったのですが、私の愛犬にもたっぷり睡眠をとらせていました。

2つ目は子犬期に叱らず、楽しくしつけをしてあげられたこと

愛犬パピたんは、1歳半まで私の両親の元で暮らしていたので、基本的なしつけは父がしていました。

父はまだ子犬だったパピたんが余りにも可愛いので叱ることができず、愛情をたっぷり注ぎながら、おやつ片手に遊びの中でしつけをしていました。

眠るときも、愛犬が好きなところで寝れるようにハウスのドアは開けたままです。

ハウスはリビングと両親の寝室に用意してありました。

あるとき、パピたんがハウスの中の自分のベッド(ムートン)をくわえ引っ張り出してしまいました。そのまま何をするのかと見ていたら、父と母が寝ている布団の横に自分のムートンベッドを並べ、その上で眠ってしまったのです。

一緒に眠るのは暑いから嫌、でも一人だけハウスに入って眠るのは寂しいから嫌…
そんな感じでしょうか(笑)koinu

たまたま、その時に私も両親の寝室にいたので、愛犬の行動が余りにも可愛くて、賢くてすごく驚いたことを覚えています。

どこで眠っても叱られないから、お気に入りのベッドは自分で好きなところに移動してZzz…

もちろん、ハウスの中で寝ているときもありました。


おやつをあげるときは必ず手に持って食べさせます。小さなおやつは指で持ち、かじらせます。

おやつを指で持って食べさせていると、ときどき指を噛みそうになるのですが、そのときは「痛い!」とオーバーに言うだけで叱りません……犬はおどろき口をおやつから離しますが、次第にこちらの顔を見ながら、痛い顔になっていないかな?と確認しながら食べてくれます。

手でおやつを持ったままあげるのは、2ついいことがあります。

♥ ひとつは、人の手はおいしいものが出てくる魔法の手になり手を怖がらない

♥ もうひとつは、間違って飼い主さんのことを噛んでしまうと、おやつの時間がいったん中断してしまう…から、噛まないように気を付ける⇒まったく噛まなくなる

そして、歯がむず痒くなってくるころ、家具を噛み始めますが、父は愛犬に大きさの違う木端をいくつか渡していました。

どれを噛んでもいくつ噛んでもいいように。

噛み崩してしまうから、お掃除は少し大変ですが、噛んでいいものを噛んでいるので愛犬は叱られることがありません。

特別なことは何もしていませんが、成犬になったころには、もうおやつがなくても教えたことを理解してできるようになったり、とてもいい子になっていました。

3つ目は成犬になってから、更に信頼関係が深まり、よりいい子になったこと

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愛犬パピたんが成犬になってから森田誠の犬のしつけ法に出会いました。

お散歩中に近所のノーリードの犬に何度も噛みつかれたことで、パピたんは心に大きな傷を負いました。パピたんの心を癒してあげたくて、またしつけについてもっと知りたくて、森田誠さんのしつけ法の教材を購入して学習しを実践してみました。

愛犬パピたんは臆病なところがあるくらいで、特に問題行動などはなかったので、森田誠さんのしつけ法の特徴である“一つの法則”の法則の「受け止め」を中心に行いました。
噛まれて傷ついた愛犬の心を癒すために。

子犬期に飼い主さんとの間に信頼関係ができていると、”一つの法則”の「権威」をあまり使わなくても「受け止め」をしてあげるだけでも、いろんな良い効果が表れてきます。

その結果、噛まれたトラウマも癒え、信頼関係も以前より増したことが解ります。
もっと言うと、年を重ねるごとに更に信頼関係は深まり良い子になっています。

森田誠さんのしつけ法は、問題行動を直すときに大変有効ですが、こんな使い方もできるんだな…と思いました。

以上の3つが、私の愛犬パピたんが健やかでおりこうさんでいてくれる理由だと思います。

 

今回のまとめ
愛犬パピたんは現在9歳ですが、年を重ねるごとに賢くイイ子になっています。犬を飼うと、しつけにばかり気持ちが向いてしまいますが、芸としてのしつけよりも、子犬が健全に成長していけるように考える方が大事ななのだとつくづく思いました。
飼い主さんとの信頼関係を頼りに健全に育った犬は、成犬になってから、いろんなことを覚えてくれます。



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森田誠の愛犬と
  豊かに暮らすためのしつけ法
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山本卓の愛犬のしつけ講座

※追記(2017/03/31)
ぱるかいぬブログでは、運営者のぱるかの評価で上位3つをオススメしたい犬しつけDVDとして紹介していました。
そのひとつであった【二村由香の「愛犬のマナー徹底改善DVD」】は、2017年3月31日をもって販売終了となりましたので、オススメから外しました。

・・・よって、現在のオススメは2つです。