こんにちは、ぱるかです^^
昨日のワンだらんどは、3歳で目が見えなくなり、1年ほど前にヘルニアで
歩けなくなってしまったフレンチブルドッグの特集でした。
名前はジャックくん、6才の男の子です。
1年前にヘルニアが原因で後ろ足が動かなくなってしまったそうです。
反射神経は残っていても、下半身の感覚がないため、
尿意をかんじることもできないそう。
飼い主さん(ママ)が、1日5回、お腹を押しておしっこを出してくれます。
後ろ足が動かないため、前肢だけで体をすりながら歩きます。
足が擦れて傷になってしまい、包帯を巻いていました。
目が見えないため、見える間に覚えていた部屋の中の家具の配置と
鼻からの臭いだけでぶつからないように歩きます。
そこへ、ジャック君のリハビリためにジャック君用の車いすが届きました。
なんと犬用車いす職人さんの手作りです!
犬が楽に車いすで歩けるように軽い素材にしたり、工夫が凝らされています。
ジャック君は、車いすにのって、自分の前足で歩き、町のお祭りに出かけて行きました。
ハッピ来て、赤いかわいい車いすで、すごくかわいいジャックくん。
がんばって歩いている姿には、涙がこぼれてしまった・・・
自分の足で、自分の意思で歩けているのがすごく誇らしそうでした。
…私は動物のこういう話に弱くてダメです(苦笑)
飼い主さんがとても献身的で、すごく大事にされ、かわいがられているのが
伝わってきました。
よかったね、ジャック君❤
フレンチブルドッグのプロフィール
- 原産地:フランス
- 紀元:19世紀半ば、イギリスで人気を博していたブルドッグの中に
非常に小さな体のブルドッグがいました。
この小さなブルドッグがフランスに持ち込まれ、
テリアやパグと交配され、1880年ごろには
今のフレンチブルドッグができあがりました。
このユニークな表情の犬はフランスでも大人気になり、
その後アメリカでも大人気となります。
- 体高: 28-33cm、 メスの方が体はひと回り小さい
- 体重: 8~14kg、 メスの方が体はひと回り小さい
- 分類: 愛玩犬
- 性格:人なつっこく活発な遊び好き。家族を喜ばすことが大好きで
飼い主さんや子供に対しては特に愛情が豊かです。
- 特徴:なんといっても愛きょうのある鼻ぺちゃ顔とアンバランスな
ボディが特徴です。
特徴的な大きなコウモリ耳とくりくりのお目目が
フレンチブルドッグの魅力をより引き立たせています。
大きな頭にアンバランスなボディにコミカルな動きは、
見る人をなごませてくれます。
フレンチブルドッグを飼うときに注意すること
ワンだランドの中でも言っていましたが、短足の犬は軟骨が変形しやすく
ヘルニアになりやすいので、暮らす環境に気をつけてあげます。
フローリングの床は滑りやすく、足腰に負担がかかりやすいので、
できるだけカーペットやラグ敷き、滑らないようにします。
また太るのも背骨に負担がかかるので気をつけます。
皮膚が意外に弱く、アレルギーや湿疹、皮膚トラブルを抱えやすい
犬種なので、清潔にするよう心がけます。
特に重要なのは、顔のしわです…しわの間は汚れがたまりやすい
部分なので、食後や外出後は蒸しタオルでしっかりふいてあげます。
鼻がつぶれている犬種は、体温が急激に上昇するのも暑いのも苦手で、
とくに熱中症には気をつけます。
しつけの面では、幼いころから飼い主さんとの間にコミュニケーションが
不足したり甘やかしすぎると、攻撃的な部分が出てくることがあります。
もとの犬種ブルドッグはもともとオス牛と戦う闘犬でした。
闘犬の血が流れるフレンチブルドッグは、愛きょうのある姿でも力は
強く、暴れん坊になってしまうと手に負えなくなることもあります。
愛情はたっぷりあたえ、しっかりスキンシップをする、
甘やかすのではなく甘えさせるようにします。
フレンチブルドッグは、実は意外とパワフルでアクティブです。
適度な運動をさせてあげないと、ストレスから吠えるようになって
しまったり、皮膚をかきむしったりすることがります。
室内ばかりにいると、運動不足になりますので、適度にお散歩にも
連れて行き、運動不足解消と気分転換をさせてあげてください。
基本的には、誰にでもフレンドリーで無駄吠えも少なく、
マンションなど集合住宅でも飼いやすい犬種です。
家族を喜ばせることが好きな犬種なので、一緒に暮らせば、
みんな笑顔になってしまう…そんなワンコです❤