こんにちは、ぱるかです^^

犬の噛みつき事故は、総額2000万円を超す賠償額を認めた裁判例があります。

個人賠償責任保険なら、思いがけないリスクに備えることができます。

今回は、ペット保険や自動車保険などに特約でつけられる、個人賠償責任保険についてUPします。

個人賠償責任保険とは

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愛犬が人に噛みつきケガをさせてしまった、他人の車など財産を壊してしまった…そんなときの損害賠償について補償してくれるのが、個人賠償責任保険です。

飼い犬が事故を起こしてしまった場合、飼い主は犬の占有者として、厳しく責任を問われます。事故が原因でおきた損害の賠償は当然、飼い主が支払わなくてはなりません。

そのような場合に備え、個人が第三者に対して負う損害賠償を保障してくれる、個人賠償責任保険に加入しておくと安心です。

個人賠償保険はペットの健康保険の特約で加入できるものもあり、その他、自動車保険や火災保険、傷害保険の特約として付けたり、通常の個人賠償保険の補償対象として含まれる場合もあります。

例としてあげると、ペット保険大手の「アニコム損害保険」でも主契約に付帯できる特約として “ペット賠償責任特約”が用意されています。

アニコム損保:ペット賠償責任特約等 / 月払い140円

補償額1,000万円まで(免責3,000円)

保険金を支払った賠償責任事故を犬種別に統計を取ると「柴犬」が最も多く、
「ミニチュア・ダックスフンド」「トイ・プードル」と続きます。

支払保険金が高いのは、中・大型犬の事故です。

「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」「ゴールデン・レトリーバー」
「ボーダー・コリー」が、対物、対人に対して高額になっています。

アニコムWEBサイトより

まずは、ご自身やご家族の誰かが加入している保険の内容を確認してみるといいと思います。

ペット保険一括資料請求

保険金全額が支払われる訳ではないかも・・・

保険契約には、必ず免責について規定があります。
(免責とは、保険金を支払う保険会社の責任が免除され、保険が支払われない場合のこと)

そのため、ペットによる事故が起きた場合、すべての事故や、損害金全額が補償されるとは限りません。

例えば、放し飼いにしていた犬が他人に噛みつき、ケガをさせた場合などは免責となり、保険金が支払われないことになります。

また、補償される場合も、賠償額に上限が決まっていれば、保険金では一部しか賄うことができない場合もあります。

犬の噛みつき事故の場合、上限は1千万円までなど保証してくれるものもあります。契約前に、補償内容と条件を確認して、目的にあった保険(特約)を選ぶようにしましょう。

●今回のまとめ

愛犬に悪気はなくても事故がおきてしまうときもあります。そんなことは無いに越したことはありませんが、少ない負担で入ることができる個人賠償責任保険などに入っておくの得策だと思います。


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