こんにちは、ぱるかです^^
子犬を育てることは想像以上に大変なこともあります。
そして犬と一緒に暮らしていると、子供(幼児)と犬はいろんなところが似ている事に気が付きます。
擬人化してしつけをしようとすると上手くいかなないけれど、母親(母犬)のように愛情をたっぷり与えてあげれば、子犬は素直に育ちます。
無理して上下関係を作ろうとしなくても、良い子に育つポイントをUPします。
犬はまさに幼い子供
幼い子供は両親(家族)がケンカしていると泣き出したり、笑顔で間に割って入ったりします。いつも周囲の状況に敏感で、特に母親のことをいつも見ています。
これって犬と同じなんです。子犬も、家族の雰囲気にとても敏感です(成犬になっても敏感です)家族間でケンカなんかしていると、「怒らないで…クゥーン」と間に入ってきます。
来客があり、幼い子供が「かわいいね」と褒められれば、笑顔を振りまいたりしますが、犬も同じことをします。
「おりこうさんね」など言ってくれる人の前では、得意げに尻尾を振り、嬉しそうです。
犬は2・3歳の知能があるというけれど、まさに幼い子供です。
ママが大好きで無条件に信頼しているのは、犬も同じです。
よちよち歩きの人間の子供が、母親に甘えて意思表示をします。甘えたい、遊びたい、お腹すいた・・・
同じことを犬もしています。
「ご飯ちょうだいワン」
「誰か来たワン」
「早くお散歩に連れて行ってワン」
私の愛犬は、ときどき赤ちゃんのような寝グズをいいます(笑)
眠たいのに眠れないとき・・・「一緒に寝てワン、フゥン♥」と寝グズをかわいい声で表現して、ベッドからずっと私を見つめています。
家庭の中に入り家族と一緒に暮らす家庭犬・・・育犬も育児も同じ
「愛犬と上下関係を作らなくては!」とがんばるよりも、母と子の関係のようになれば、多くの問題が解決するのだと思います。
子供は叱られて泣き疲れて寝入ってしまいます。
目が覚めたとき、子供は母をさがし甘えます。
それは母親の愛情を感じているから・・・
そして、子供は叱られても同じことしてまた叱られる。
繰り返しで覚えて行きます。
まったく、犬も同じです。犬は人間と同じような感情を持つ動物です。
その犬の個性で、すぐに覚えてくれる子もいれば時間のかかる子もいます。何度叱られても、ほとんどの犬が飼い主さんから離れず甘えるのは、母と子の関係と同じだからではないかと思います。
犬も飼い主さんが母のような愛情から叱り、恐怖や痛みを残すようなことがなければ、恨みを残すこともないんです。
幼い子供に、赤信号は渡っちゃダメと教えるのも、愛犬に犬の身に危険が及ぶことをしたらダメと教えるのも同じ。
トイレトレーニングも同じ・・・子供にトイレを教えるときの方法をネットで検索すると、犬に教えるのと同じ様なポイントがたくさん出てきますよ(笑)
犬を擬人化してしつけようとすると無理が出てきます。
でも、愛情を与える、愛情のもとにしつける・・・ということは人間の子も犬の子も同じだと思います。
家庭の中で家族として暮らすのであれば、お互いが困らないように、また犬の身に危険が及ぶような事はしてはいけないこと、それを教えてあげられればよいと思うのです。
その家庭でお互いが幸せに暮らせること。
子犬が甘えてくることに応えると、飼い主さんからは愛が、子犬からは信頼が増していくのだろうなと思います。
後日追記(2015/4/18)
このことはオキシトシンという愛情ホルモンが、異種間(犬と人間)でも分泌されているということが、米科学誌サイエンスに発表されました。
子犬のときから一緒に暮らしていると、甘え方も成長の度合いでかわってきます。一番手がかかるのは、たった数カ月です。
信頼関係さえできてしまえば、しつけは簡単です。
ひとつでも、教えたこと上手にできたときは、だきしめて褒めてあげる、犬は飼い主さんが教えた行動を上手にでき、褒められたときはともて誇らしげです。
●今回のまとめ
犬は人間と同じような感情を持ち、まさに幼い子供のように心が敏感です。上下関係を作らなくてはとがんばるより、まずはたくさんの愛情で包み、信頼関係を築くことが大切です。
人間の子を育てるように育犬も愛情をたっぷりそそいであげると、自然と良い関係が築けていきます♥
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