こんにちは、ぱるかです^^

いろんな人が一つの建物で暮らすマンション(集合住宅)では、犬嫌いな人もいます。

マンションで犬と暮らすためには、犬が苦手だという人への配慮も必要になってきます。

犬好きな人は、気がつかない犬嫌いの人の気持ちがあります。もしかしたら犬嫌いな人を作るのは犬の飼い主かもしれません。

では、犬嫌いな人とはどう接すればトラブルが起きにくくなるかについてUPします。

犬嫌いになる理由・・・同じマンションに犬が苦手な人もいる

ジャニアリー

私のブログへ訪れてくれる方の検索キーワードを見ていると、犬好きな人ばかりではないんですね。

そのときの検索キーワードは、

  • 「犬 うるさい」
  • 「犬 飛びかかられた」
  • 「犬に噛まれた」

などです。

犬とのトラブルに悩む方たちが、何か回避する方法はないかと、訪れてくれています。

犬が嫌いだ…という人には、それぞれ原因があります。

その多くは子供のときに、犬に噛まれたとか、公園でノーリードの犬に追いかけられて怖い思いをしたなどです。

私の友人に動物好きな女性がいます。

でも彼女は犬が嫌いです…正確に言うと、犬が怖いのだそうです。

理由は、子供の頃に住んでいたマンションで、一緒にエレベーターに乗り合わせた犬と仲良くなりたくて近づき、逆に犬に押さえつけられてしまったそうです。

そのとき飼い主さんは、じゃれてるだけだと思って、犬を離してはくれなたったために、受けた恐怖感がトラウマとして残ってしまったのです。

犬と暮らし、犬が大好きな人にとっては、犬が威嚇して攻撃のために飛びかかっているのかそうでないのかは解っていても、犬という動物を知らない人たちにとっては、区別がつきません。

友人のケースで言えば、じゃれているだけだと思っても、すぐに離してあげる…いえそれ以前に、飛びかかれるような状態で犬を連れている事が問題だったと思います。

子供は動物が好きですし、怖さ知らずです。

犬にどう接すればいいか…なんて知らないのです。

犬を見れば嬉しくて興奮し、大きな高い声をあげて近づいてきます。

その姿を見た犬は威嚇をされたと感じるコもいます。

リードでつながれている犬は逃げることもできず、追い詰められた状態に耐えられず、吠えたり、ひどいときは噛んだりしてしまいます。

大人だって、犬とどう接すればいいか、飼い主以外は意外と知らない人もいます。

ペット可マンションでトラブルが増えている原因

現在、ペット可のマンションが増えことで、このような問題が多く起こるようになりました。理由は、

  • 「マンションの敷地内で会った犬がかわいかったので、なでようとして噛まれた」
  • 「供用廊下で飛びかかられた」

などです。

むやみに犬が好きだからといって、近づく方にも問題があると思われる方もいるかもしれません。

でも、民法には、飼い犬さんい向けた「動物の占有者」*という規定があります。

他人に危害を加えた場合、飼い主が飼い犬をきちんと管理していなかったということになり、責任を問われることになります。

マンションという集合住宅の中で犬と一緒に暮らすには、犬を上手に管理できるかどうかが重要になってきます。

*[民法718条1項] 飼い主の「動物の占有者」としての責任

マンションで犬と暮らすなら、犬嫌いを作らない気遣いをしよう

犬のことはよく知らないけど、犬と仲良くなりたいと思っている住人の方もいます。

でも、意外と犬にどう接すれば犬が怖がらず攻撃をしてくることなく、仲良くなれるのかを知らない人が多いのが現実です。

かわいいから撫でたい…と思って犬の頭の上に手を出してくる人もいますが、犬にとっては威嚇に感じます。人なれしているおとなしい犬でも叩かれるのかと思い、一瞬身をすくめることもあります。

手の出し方ひとつで犬はとても恐怖心をいだきます。

ご近所さんは、せっかく仲良くなろうとしてくれているのに、逆効果になってしまうことがあるんです。

飼い主さんは自分の犬を制御するだけでなく、トラブルが起こらないように正しい接し方を伝えてあげることが大切だなと、近頃つくづく思います。

また、家庭の事情から、犬が大好きでも飼えない人もいます。

犬への接し方を知っていても、何かのきっかけで怖い思いをさせたら、あなたの愛犬を嫌いになってしまうかもしれません。

供用廊下やエレベーターでは、飼い主であるあなたが上手にリードして犬と社会の仲介をしてあげる必要があります。

供用廊下で愛犬を連れてすれ違うなら、立ち止り犬を壁際に寄せ、「お先にどうぞ」と声をかけ先に行ってもらいましょう。

また、エレベーターを利用するときは、犬をキャリーバッグなどに入れていても、「一緒に乗ってもいいですか?」と確認する気遣いもしたほうがよいでしょう。

「いいですよ」と返事をもらったとしても、実は犬が好きでない人もいます。

同乗を許された場合でも、犬を壁際に寄せ飼い主の体でカバーしてあげれば、犬が苦手な人でも安心します。犬と一緒にエレベーターに乗るのは嫌と思ってもそう言えない人もいるので、気配りしすぎ…ということはないと思います。

「自分の愛犬は他人を傷つけたりしないから大丈夫」と思うかもしれません。

でも、犬の存在があるだけで怖い…と思う人がいることを、忘れてはいけないのだと思います。

社会のルールを守るだけでなく、小さな思いやりが他の住人との心のつながりを作ることができ、無用なトラブルを避けることができます。


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