こんにちは、ぱるかです^^
ペット可物件でも、騒音対策まで施されていない場合、犬の吠え声も問題としてあげられますが、意外に床の音が下の階の住人に迷惑をかけていることがあります。
今回は、マンションで犬と暮らすときの騒音対策についてUPします。
犬の騒音、放っておくとご近所トラブルの原因に!
自分が動く、愛犬が動く音に敏感な人もいれば、余り気にしない人もいます。
マンションなど集合住宅では、騒音問題のためにご近所トラブルになってしまったという話があります。
また逆に、苦情を言いたくても言えないでいる人もいます。我慢しているとだんだん関係が悪化し、良くない方向へ進んでしまいます。そうならないために、できることは予防することが大切です。
トラブルになりやすいのは犬の吠え声と歩くときの爪が床に当たる音です。
意外と気づかないのが、この犬がフロアーの上を歩くときに爪がカツカツと当たる音です。この音は階下の部屋に住む人には、「シャカシャカ」という癇に障るような音として天井から伝わってきます。
「音」の問題は人それぞれ感じ方が違い難しい問題です。
音が小さければ大丈夫ということではないことを認識する必要があります。
もうひとつ大事なことは、犬が吠える、噛むというのは本能からくる行動ですが、飼い主さんが制御できないほど吠えたり破壊行動したりするのは、背景に根本的な問題が隠されている事がほとんどです。
十分なお散歩をさせ、ときには走らせてあげたり、頭を使う運動をさせたりしていると、犬もストレスが発散され、室内で吠え続けたり、暴れたりはしないんです。
もし、飼い主さんが犬と暮らすうえの義務を怠っているならば、そこから改善しないと騒音対策しても、それだけでは解決できないことがあります。
犬の吠え声や足音、2つの具体的な騒音対策の仕方
1.愛犬の足音
床材にはフロアーかフローリングが貼ってあることが多いですね。
中には傷が付きにくい硬いものや、おしっこをしてしまっても耐えられるような加工を施した床材もあります。でも、これは、建物を傷つけないだけで、騒音対策にはなっていないのです。
騒音対策の方法としては、床材がフローリング(またはフロアー)ならば、その上にカーペットやラグを敷きます。
カーペットやラグが敷いてあれば、犬の爪が当たる音を防ぐことができます。
犬にとってフローリングの上を歩くというのは滑りやすいので関節への負担がかかりやすいですが、カーペットやラグが敷いてあれば、関節への負担も軽減してあげられます。
また、カーペットやラグは傷や音、滑りを防ぐだけでなく、ハウスダストが舞い上がるのも防いだり調湿効果も期待できます。
取り外して洗濯ができるようなタイプを選べば衛生的です。
2.愛犬の吠え声
吠え声にたしては、壁から吠えた声が伝わると言うのは、かなり大きな声で吠えるとか吠え続けているときです。大きな声で吠えても、1・2回程度なら、壁や天井などから伝わっても、それほど気になりません。
音は液体や気体と同じ様に、逃げやすい方へこぼれ出ていく性質があります。
室内で音が逃げやすいのは、壁よりも窓です。
一般的なマンションならば、周辺環境の騒音レベルに合わせて防音サッシが使われています。サッシを閉めていればほとんど心配しなくても大丈夫です。
可能な限り対策をする
前段でも書きましたが、「音」の問題は人それぞれ感じ方が違い難しい問題です。
犬嫌いな人は、少しの吠え声も騒音として感じているかもしれません。
お隣さんが犬嫌いと解っている、犬が酷く吠え続ける…ということならば、お隣さんとの境界壁に本棚を置いて遮音する、厚手のカーテンや遮音効果のあるカーテンにつけかえるなどします。
犬の吠えた音を外部に漏らさないだけでなく、外の音の浸入を防ぐことができますので、臆病でちょっとした音にも反応し吠えてしまう犬には、効果的です。
ご近所さんとトラブルを起こすというのは、いろんな面で大変です。
可能な限り対策をしてトラブルが起こらないようにすることはとても大切です。
●今回のまとめ
飼い主さんが犬と暮すうえでの義務を怠っているなら、まずはそこを改善させることが先決です。ケースによっては、それだけで問題解決してしまうこともあります。
騒音の問題は、感じ方に個人差があるため、マンションなどいろんな人が住む集合住宅では、可能な限り対策をすることが大切です。
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