こんにちは、ぱるかです^^

ワクチン接種していない子犬にとって危険な場所を考えると、社会化のために外へ連れ出すより危険なところがあります。

子犬にとっての一番危険な場所について書きます。

動物病院へ連れて行くときはきをつけて!

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免疫力が不完全な子犬にとって、一番危険なのは、動物病院へ行く時です。

家から近所をお散歩に連れ出すより、動物病院の待合室や駐車場の方が危険が潜んでいます。

診察台は患者(患犬、患猫)がひとり終わるごとに、消毒されますが、待合室の床を消毒するのは通常1日1回です。

待合室の椅子はどうでしょうか。

駐車場にいたっては、ほとんど消毒されることもないのではないでしょうか。

犬は駐車場におしっこやウンチをしますから、特に駐車場は、いろんな危険がひそんでいます。

たまには、待合室の床でおしっこやウンチをしてしまう子もいます。

尿は、ジステンパーウィルスやレフトスピラ菌が寄生している可能性があります。糞にはコロナウィルス、パルボウィルスなど様々な腸内寄生虫が寄生している可能性もあります。

基本的に動物病院へは、どこか具合が悪くて連れてこられる犬や猫がほとんどです。

まだ免疫力が弱い子犬を、動物病院の待合室で、床を歩かせたり座らせたりするのは避けた方が安心です。

…子犬は特に暑さに弱いので、夏や日差しの強い日は車で待たせることは無理ですが、自分の愛犬の順番が来るまで車で待たせるのもひとつの方法です。

そして順番になったら車から直接、診察台に抱きかかえて連れていきます。

または、子犬を車から抱きかかえ待合室へ連れて行き、順番を待つときは、子犬を膝の上に乗せて、安全な状態で待ちましょう。

子犬を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。

神経質になりすぎるのも良くないですが、ジステンパーウイルスなどはワクチン未接種の子犬はかかりやすく、命にもかかわってきます。

動物病院へ行くときは気を付けてあげましょう。


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