こんにちは、ぱるかです^^
犬にしつけをするのは何のためでしょうか?
人間と一緒に暮らすためのルールを教えること…そんな風に考える方が多いと思います。
山本卓さんの愛犬のしつけ講座では、犬をしつける意味は更にその先にあることが、DVDを見て学習すると理解できます。
今回は、犬へしつけするときの考え方についてUPします。
犬をしつけるとは
しつけというと、まず「オスワリ」「フセ」「マテ」などのコマンドを教えること、愛犬の体をどこでも自由に触れるようにしておくことも、よくしつけ本に載っています。
そして、人間と一緒に暮らすためのルールを愛情の元に教える…そんな風に考える方が多いと思います。私もその一人でした。
もちろん、それも間違いではなく、愛犬と幸せに暮らしていくためには必要なことです。コマンドを教えていくなかで良い子に育っていってくれるワンちゃんもます。
でも、なぜか噛みついたり、無駄吠えしたり問題行動を起こすようになってしまった…ということがあります。
…そうなるには必ずそうならざるを得ない理由がワンちゃんにはありますが…
この悪い癖を直してあげる・・しつけをし直したいなと思ったり、し直したりします。
では、なぜしつけをし直すのでしょうか?
噛み癖があるとケガをしてしまうから・・・
吠え声がうるさいとクレームがきてしまうから
理由はそれぞれいろいろありますよね。
そして上手にしつけをしてあげられれば、初めて愛犬を迎えたときのように楽しい生活を取り戻すこともできます。
山本卓の『愛犬のしつけ講座』では更にその先を見ている
山本卓さんがDVDの中で語られている「しつけ」は、上段のそれとも少し違っています。
それは、
ワンちゃんが病気になったり、体が不自由になったりしても、お互いが安心して体のケアができるようになることが信頼関係を築くこと、つまりしつけの目的だと考えています。
今現在、人と暮らす中で賢い良い子にすることだけではなく、ワンちゃんが病気になってしまったときや高齢犬になったときに、そのしつけたことの意味が出てくるということです。
ワンちゃんが病気になってしまったら、看護するのは飼い主さんや家族です。
もしも、あなたの愛犬に噛み癖があったとしたら、安心してその子に触ったり、ケアをしてあげることができるでしょうか?
その子を病院へ連れて行くのに抱き上げないといけないかもしれません…その時に、しっかりと抱きあげてあげられるでしょうか。
いつも攻撃的な部分を出しているとしたら、家族として一緒に暮らしているワンちゃんだって、体をケアしてあげるのに怖いな…という気持ちが出てしまうのではないでしょうか?
そして、その怖い…という気持ちは犬の中にもあり、病気で苦しくて仕方ないのに、飼い主であるあなたにさえ警戒心を解くことができなくて、苦しい思いをしています。
飼い主さんもワンちゃんも、とてもかわいそうな状態です。
お互いの間に信頼関係がしっかりできていれば、犬も安心して体を飼い主さんにゆだね、飼い主さんも安心して愛犬の体のケアができます。
犬と暮らしていく中で、先を見越して、良い関係を築けることがしつけの意味だと山本卓さんは話しています。
犬は、かわいいだけのぬいぐるみではなくて、人と変わらない感情や感受性がある生き物です。
考えたくはないけれど、犬の生涯の方が短くて…ならば、家族になった時から、将来起こり得る出来事にもできる限りお互いにストレスがかからないようにしていくことは重要です。
噛み癖・吠え・トイレを覚えた…などができていい子になったから、しつけが終わり…ではない…ということです。
山本卓さんがこの犬しつけDVDで伝えてくれていることは、高齢犬になり体が不自由になっても、飼い主さんは安心して愛犬のケアをして愛犬は飼い主さんがしてくれることを安心して受け入れられる信頼関係を築いてほしいということでした。
●今回のまとめ
山本卓のしつけのポリシーは、ただ単に犬をいい子にするためにしつけるだけでない。
犬が病気になってしまった時なども、飼い主さんも愛犬も安心してケアできる、ケアされるようにできる関係を築くこと。
※ 原則、24時間以内にお返事します。お気軽に送ってください^^
ぱるかいぬブログ☆最新オススメ☆犬のしつけDVDベスト3
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | 該当なし …その理由は 下記の追記を ご覧くださいませ。 |
※追記(2017/03/31)
ぱるかいぬブログでは、運営者のぱるかの評価で上位3つをオススメしたい犬しつけDVDとして紹介していました。
そのひとつであった【二村由香の「愛犬のマナー徹底改善DVD」】は、2017年3月31日をもって販売終了となりましたので、オススメから外しました。
・・・よって、現在のオススメは2つです。