こんにちは、ぱるかです^^
昨日の「ペットの王国 ワンだランド」の主役犬は、
モンキードッグとして活躍中のゴールデンレトリーバーでした。
モンキードッグって知っていますか?
ゴールデンレトリーバーは人とのコミュニケーションが上手な犬種ですね。
番組で紹介されたゴールデンレトリーバーは、”モンキードッグ” として、
リンゴ農園の案内役として活躍していました。
“モンキードッグ” とは、猿やイノシシなどの害獣から作物(番組ではリンゴ)を
守る訓練を専門に受けた犬のことです。
このゴールデンレトリーバーの名前はポムちゃん、4才の女の子です。
他にも、もう1匹カール君8才の男の子と、
グレートピレニーズのルネくん2才の男の子ががんばっていました。
リンゴ農園では、ポムちゃんがリンゴ園に獣が侵入してきていないか、
臭いの痕跡をたどり捜索します。
イノシシが侵入していたのを発見すると、すぐその後を追いおい払いました。
追い払った後は、2度と来ないよう、オシッコのマーキングをして獣が
入ってこないよう対策します。
ポムちゃんの活躍で、このリンゴ園の被害は年間600万円から10万円に
減ったという話です。
すごい活躍ですね。
モンキードッグの認定を受けた犬は、ノーリードで害獣を追うことを
許可されているので、農園の外まで、自分の意思で追い、侵入してきた獣を
追い払い、戻ってきます。
ポムちゃんたちのお仕事はこれだけではありませんでした。
リンゴ園にやってくるるリンゴ狩りのお客さんたちを、
リンゴ狩りをする樹があるところまで、バスケットを口にくわえ案内します。
看板犬です!
多いときは1日で10組100人くらい案内するそうです。
・・・ワンコ好きのお客様だったら、たまらないおもてなしですね❤(笑)
更に更に、リンゴの収穫も手伝います。
リンゴ5kgも入っているバスケットを口にくわえ、往復10回も運びます。
これはモンキードッグとして、アゴを鍛えるためもあるそう。
毎日のコマンド訓練も欠かしません。
食事は、夕食を1度だけなんだそうです。
朝食べると体が重くなり動けなくなってしまうのが理由ですが、
でもポムちゃんたちは収穫したリンゴをもらい丸かじりしていました。
1日に7個も食べるんだって…りんごが果物の中で一番好きなぱるかは
羨ましいです。
動いて喉が渇いているから、酸味が多く果汁の多いリンゴが好きなんですって。
ゴールデンレトリーバーのプロフィール
- 原産地:イギリス (スコットランド)
- 紀元:詳しい歴史は不明とされていますが、獲物を回収する能力を
高めるために19世紀にツイード・ウォーター・スパニエルと
細身のニューファンドランド犬が交配に用いられたのが
始まりのようです。
その後、セッターやブラッドハウンドなどとも交配される
などして、1912年にゴールデンレトリーバーとして認証される
ようになりました。
名前の由来はレトリーブ(retrieve)=「回収する」という
意味です。
- 体高:51~61cm
- 体重:25~34kg
- 分類:鳥猟犬(ガン・ドッグ)
- 性格:人間のことが大好きで優しくて温和、飼い主に忠誠をつくし従順です。
仕事が大好き、体を動かすことが大好きです。
- 特徴:ゴールデンレトリーバーと言えばとても鳥猟のパートナーとして
活躍していた犬種です。
口にくわえて何かを運ぶことが得意です。
同じ鳥猟犬として活躍していたポインターやセッターよりも、
より巧みに獲物を回収する能力に秀でています。
特に水中での回収を得意とします。
好奇心旺盛な所もあり、頭を使うゲームも大好きです。
温和な性格から、家庭犬としても家族の一員として暮らす
ことにも向いています。
外でしっかり運動させてあげることができれば、スペースさえ
あれば家の中で飼うことに向いています。
ゴールデンレトリーバーを飼うときに注意すること
被毛は豊かでふさふさの毛の中にアンダーコートと呼ばれる羽毛のような
毛があります。
春から夏だけでなく、1年じゅう抜けるので、できれば毎日ブラッシングして
あげるのが理想です。
(ブラッシングだけでは抜き取るのは困難なので、掃除はかかせません)
運動量を多く必要とする犬種なので、できれば朝晩2回、1時間ほどの
お散歩をします。
その他にボール遊びなどしてストレスの解消をしてあげると心も体も
健全に保てます。
しつけに関しては、力が強いのでお散歩の引っ張りや人への飛びつきを
しないように教えます。
忍耐強い性質ですが、子犬の頃に社会化をしっかりさせてあげることも
大切です。
肥満になると股関節形成不全など、腰や股関節に疾患が現れやすいので、
体重管理には気をつけます。