こんにちは、ぱるかです^^
今回は仕事別に犬種を5グループに分けて、その特性をUPします。
現在、多くの犬種が家庭犬として暮らしています。
どの犬種を選ぶかを考えるときに、その犬種が元々何の仕事をしていたか、どんな目的で改良されたかを知ると、大まかなイメージをつかむことができます。
目次
転職した狩猟犬と使役犬たち
狩猟犬は、狩猟の手伝いをしてきた犬たちです。使役犬と言う言葉はあまり聞かないですが、人間のためにいろいろな仕事を担ってくれている犬たちのことです。
警察犬、麻薬捜査犬、災害救助犬、ソリ引き、荷車引き、セラピー犬・・・盲導犬、聴導犬、介助犬はその中でも補助犬と呼ばれていて、飼い主と一緒にレストランや公共施設に入ることができる犬たちです。
それぞれの能力を更に改良され、その優れた能力で人間のために仕事をしてくれていました。
現在になり、狩猟犬として、使役犬として働いていた犬たちの多くは、かわいがられるために家庭犬として愛玩犬(人に可愛がられることを仕事とする)に転職しました。それぞれの犬種はそれぞれ違う仕事をするために作られてきたので、同じ犬という動物でもその特性は様々です。
その特性をよく理解したうえで犬種を選ぶことは、犬を家族として迎え、楽しく豊かに暮らす第一歩です。
仕事別5グループに分けますが、中には複数の仕事がこなせる能力を持った犬種もいます。
どの犬種の犬を飼うか・・・捕まえる仕事のグループ
* 特徴 *
犬たちの基本の本能、獲物を捕まえ、倒します。
人間は、犬の「吠える」「嗅ぐ」「倒す」この3つの才能を掛け合わせ、より役に立つ犬を作り育てました。
世界中の地域の環境等の違いで、いろいろな捕まえるタイプの犬種がでてきました。
このグループの中には3つのタイプがあります。
[吠える]
吠え声で追いつめることを得意とし、他の捕食獣の獲物の横取りをすることもある
ビーグル、ジャック・ラッセル・テリアなど各種テリア、日本犬、
アメリカン・フォックスハウンドなど
[嗅ぐ]
優れた嗅覚で、大型捕食獣の食べ残しや獲物の巣穴を探索するウサギやキツネの狩りに能力を発揮
バセットハウンド、ブラッドハウンド、ビーグル、ハリア、
アメリカン・フォックスハウンドなど
[倒す]
小中サイズの動物に襲いかかり倒すことができる
ダックスフンド、日本犬、ワイマラナー、アイリッシュ・ウルフハンド、
グレート・デーン、スコティッシュ・テリアなど各種テリアなど
どの犬種の犬を飼うか・・・追う仕事のグループ
* 特徴 *
優れた視覚と走力で獲物を追跡捕獲する犬と獲物を追いかける才能を利用し、殺さずに追う能力を磨かれた犬種のタイプがあります。
このグループには2つのタイプがあります
[視覚狩猟犬]
サイトハウンドと呼ばれ、優れた視覚と走力で獲物を追跡捕獲する速いスピードで走り追いかけることで、獲物にの動きを止める
ボルゾイ、アフガンハウンド、サルーキ、グレイハウンド、ウィペット
スルーギ、アイリッシュ・ウルフハウンド、イタリアン・グレーハウンドなど
[牧畜犬]
羊や牛などといった家畜を移動させる能力に優れている
シェットランド・シープ・ドッグ、ウエルシュ・コーギー、ボーダーコリー
ラフコリー、オールド・イングリッシュ・シープドッグ
ジャーマン・シェパード、オーストリアン・キャトル・ドッグなど
コーギーは羊のかかとを軽く噛み移動させ、ボーダー・コリーはほえず睨みをきかせて羊を追い、一か所にまとめることもします。
どの犬種の犬を飼うか・・・守る仕事のグループ
* 特徴 *
テリトリーや自分が捕らえた獲物を守る本能を利用し、人から守る仕事を命じられた犬種です。
守る対象は、場所(テリトリー)、物、人などの組み合わせなど様々です。
このグループには2つのタイプがあります
[護羊犬]
羊など家畜をオオカミやクマ、泥棒等から守る
マレンマ・シープ・ドッグ、グレートピレニーズ、コモンドール、
バーニーズ・マウンテン・ドッグ、マスティフ、アイリッシュ・ウルフハウンドなど
[番犬]
場所、物、人を守る
日本犬、チベタン・マスティフ、チャウチャウ、ジャーマン・シェパード、
ロトワイラー、ドーベルマン、ブルテリアなど
どの犬種の犬を飼うか・・・運ぶ仕事のグループ
* 特徴 *
ソリや荷車を引く仕事をしていた犬種です。
ソリは厳しい寒さの中でのきちょうな交通手段になり、高価な馬を買うことができない人のために荷車を引いていました。
また、狩猟でも運ぶ仕事が求められ、池の上に撃ち落とされたカモを追い回収する役目を果たしていました。
このグループには2つのタイプがあります
[牽引犬]
ソリや荷車、ボートを引く
サモエド、シベリアンハスキー、セントバーナード、ニューファンドランド、
バーニーズ・マウンテン・ドッグ、アラスカン・マラミュートなど
[回収犬]
獲物を回収してくる
ラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、ポインター、
アイリッシュセッター、ブリタニ―・スパニエルなど
どの犬種の犬を飼うか・・・かわいがられるのが仕事のグループ
* 特徴 *
愛玩犬として可愛がられる仕事をしてきた犬種です。
小型で、力も弱く、走るスピードも遅く、獲物を捕獲する力も弱いけれど、かわいい犬たちです。
[愛玩犬]
よく吠える、明るい、わがままで甘えん坊、食いしん坊、何よりもかわいい
マルチーズ、トイプードル、チワワ、シー・ズー、ミニチュア・ダックス、パグ、
ポメラニアン、パピヨン、フレンチ・ブルドッグ、ヨークシャ・テリア、キャバリア、
ミニチュア、シュナウザー、ミニチュア・ピンシャー、狆
犬種を選ぶときに、元々の出自を知り、その特性をよく理解することも大切。その特性を理解してから犬を迎えると、楽しい愛犬との暮らしを実現するための一歩になる。
こんばんは!先日はご訪問いただきありがとうございます(^^)
私も初めて犬を迎える時、どの犬種がいいのか半年くらい悩みました。。初心者だったので、ネットや書籍の知識しかなくて。しつけ教室も何度も行きましたが、やはり社会化が不十分だったと思います(^_^;)
結局、にんの元来の性格に救われたところが大きいです。
咬み癖があったりで犬のしつけに困っている友人も身近にいますが、自分の性格とかライフスタイルとか、自分でちゃんとしつけができる犬種を選ぶということは大切ですよね。
にんママさんへ
こんばんは!
コメントありがとうございます。
ブログ、見ていただいていることも、コメントも嬉しいです。
犬種を選ぶときって、悩んじゃいますよねー。
子犬の社会化の時期はあっという間で気付くと過ぎちゃう…^^;
パピたんもちょっと社会化不足のところがあって、憶病なんです。
でも、そこは愛情でカバー^^❤
にんちゃんも愛されているのが解るんでしょうね。
ブログの画像から、愛されているのが伝わってきます。
愛されている子はお顔がやさしいなって思います。
そして、犬と暮らして経験から覚えることもたくさんありますよね♪
お友達のワンちゃん、噛み癖…飼い主のためにもワンちゃんのためにも、直してあげられるといいですね。。
にんちゃんブログ見ていると、癒されるのでまたお邪魔させていただきます。
甘えん坊なにんちゃん❤・・・お腹、早く治りますように。
研修がんばってくださいね!(^^)!