こんにちは、ぱるかです^^

犬を迎え入れるとき、どこで出会い迎え入れるかも、今後犬と楽しい生活をしていく上で重要です。

今回は、どこで子犬を買うか?についてUPします。
ブリーダーをしていた伯父から教えてもらった、ポイントもあげてみます。

 

子犬を友人から譲り受ける

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イギリスでは「犬は庭で買いなさい」と言われています。

それは、ペットショップではなく、生まれた家の庭で遊ぶ子犬の様子を見たり、実際の生活ぶりを見たり、母犬の子育てぶりを見て選びなさい…ということです。

 

友達に犬好きな人がいるなら、その友達のネットワークを利用させてもらい、犬の知識が豊富で子犬をそだてている人を紹介してもらいましょう。

そのような人は、オス犬とメス犬を飼い、アマチュアブリーダーとして、犬を育てています。生まれてきた子犬をわが子のように大切に育て、子犬を養子に出すような感覚で譲りたいと考えています。

 

子犬を譲り受けた後、育犬で悩んだ時なども、相談すればいろいろアドバイスを
してくれます。

子犬期の必要な犬用品なども詳しく教えてくれるでしょうし、動物病院情報など
もどこへ行ったらいいかなどアドバイスを聞くことができます。

 

商売でブリーディングしている人や、ペットショップなどのように利益を追求していないので、人間のエゴではなく犬を心から愛しているので、問題なく育ってくれる犬を譲り受けることができます。

 

動物病院から紹介してもらう

犬を飼っている友人に頼み、動物病院の獣医師から紹介してもらう方法があります。動物病院はあらゆる犬種とその飼い主が訪れる場所です。

その中には、最近子犬を産ませて、引き取りたい人はいないかと探している場合もあります。

 

獣医さんから、そういう情報を提供してもらい、子犬に会いに行ってみるのも良い方法です。

 

子犬をブリーダーから購入

ブリーダーからの購入は欲しい犬種が決まっている人におすすめです。
ポインターのブリーダーをしている伯父から教えてもらった、ポイントもあげてみます。

 

ブリーダーの中には利益追求のみ考え、犬を生き物と言うよりただの商品と考えている人たちもいるので、その辺りは要確認だということです。

動物雑誌に掲載されているようなブリーダーから買うときは、必ずその犬舎を訪れることをおすすめします。

そして、その人の犬への対応の仕方などよく確認します。

 

各子犬の性格もよく見ていなかったり、その母犬の性格もわかっていない。
生後60日過ぎているのに混合ワクチンの接種をしていない、駆虫薬の投与をしていない。生後40日ほどしか過ぎていないのに売ろうとする。

子犬の値段ばかり気にする。

これらのひとつでも該当するなら、そのブリーダーから購入するのは控えた方がいいですね。

 

利益優先のブリーダーは、いろんな売れ筋の犬種を扱っているのも特徴です。

伯父はポインターという犬種に惚れ込みブリーディングをしていたので、他の犬種は飼うことはあってもブリーディングはしませんでした。

それは、その犬種のスタンダード*を向上させたいと考えているからです。

 

そして、飼いたいという人に引き渡すのは必ず生後60日以上経過してからでした。母犬や兄弟犬と一緒に暮らすことの重要性を考えてのことです。

ブリーダーを選ぶときは、利益優先ではなく、犬の生涯のことを考え大切に育てているブリーダーから購入することが、重要なポイントです。

 

*スタンダードとは、骨格・毛色・性格 等全てにおいてその犬種の基準となる姿のことで、犬種標準ともいう。

 

子犬をペットショップから購入する

ペットショップにも犬を良く知り、犬のことを考えて扱っている店と、利益優先で扱っている店があります。

ブリーダーから購入するときと同じですが、ペットショップも物を売ってるのか犬というかけがえのない命を扱っているのかが決め手になります。

 

良いペットショップを探すのは簡単ではないけれど、購入後のトラブルをできるだけ少なくするためにも大切なことです。

大型店やチェーン店だから安心と言うこともなく、小さな店でも少ない従業員で
面倒見られるだけの子犬を扱っているところもあります。

 

子犬を購入する際、生後60日まで母犬に育てられた犬が理想的ですが、ペットショップにはもっと早い時期から陳列されます。

ショーケースに入っている子犬が生後60日上でも、その犬がいつからそこで陳列されているかを確認しましょう。

 

早い時期に母犬と話され、ショーケースに長い期間陳列されていた子犬は、将来、問題行動を起こしやすいということが解っています。

もちろん、飼い主の買い方ひとつで、問題ない良い子に育つ可能性も十分にあります。でも、初めて犬を飼うのであれば、できるだけ一緒に暮らし始めてからのリスクを減らしたいですよね。

 

健康面でも、混合ワクチンや駆虫薬の投与日など確認します。
目やにが出ていたり、お尻が汚れている場合も説明を求めましょう。

 

そして、1匹でショーケースに入っているなら、ケースから出してもらい、他の犬と会わせどんな様子かを確認します。

やたらと攻撃的な子は、将来、問題行動を起こす可能性が高いので注意が必要です。

 

また、子犬を見るときの大切なポイント(母犬にしつけられた子犬が育てやすい)もあります。

あなたに向かって、耳を倒し、遊ぼうよと嬉しそうによってくる子がいたら、運命の出会いかもしれません

 

ペットショップで子犬を買ったときに効果的なしつけ法  image2126image2317image2104

このブログは、複数の犬しつけDVDを紹介しています。

その中に、ペットショップで売られている子犬たち(パピーミルで生まれたなど、早くに家族から引き離されてしまった子犬た)の心のケアを考えながらしつけることもコンセプトにしているものがあります。

それが『森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法』です。

母犬のような大きな愛情を犬に与えながらしつけするので、犬の心を癒し愛犬が安心して飼い主さんのもとで暮らせるようになります。

 

日本動物愛護協会からひきとる

日本動物愛護協会では、捨てられた犬や、飼い主が亡くなり引き取り手のいない犬のために里親を斡旋しています。

この場合、成犬になることが多いですが、成犬にはメリットもたくさんあります。

生後2年を過ぎた成犬は、行動も落ち着いているので、子犬期のような大変さはありません。

ただ、しつけをしっかりされた犬もいれば、問題行動が多く手放された犬もいるので、確認する必要があります。

 

日本動物愛護協会:電話:03-3409-1822 FAX:03-3409-1868

 

愛犬との運命の出会い

どんな形であっても、愛犬との出会いは運命の出会いですよね。
かけがえのない家族が増えたのは嬉しいことですね。

出会えた、ワンちゃんを守り、良い子に育てられるのはもう飼い主さんしかいません。そして、一番かわいい時期、それを独占できちゃうんです!

 

子犬は、1歳を過ぎるころまではやんちゃで、パワフルです。
子犬は甘える、遊ぶ、寝る…のがお仕事みたいなものです。

個性もいろいろです。

育犬は想像以上に大変かもしれなくて、時には、「もう無理!」と思ってしまうこともあるかもしれません。

 

そんなときは、しつけをお休みして、抱きしめてあげましょう。

どんなときも、子犬は飼い主であるあなたに愛されたいのだから・・・

 

●今回のまとめ

かけがえのない家族になる愛犬とどこで出会うか…ペットショップに行けば簡単に手に入るのかもしれませんが、前もっていろいろ情報を得ることは大事。

どこから購入するにしても、利益重視や犬の心身のケアにも気をつけていないところは避けた方がよい。

特に初めて犬を迎えるなら、心身ともに健康な子犬を探したほうが、飼い主さんの負担も減る。