こんにちは、ぱるかです。
犬は大好きな飼い主の顔をペロペロなめますよね。甘えたい時、何か食べさせてほしい時…どんな犬種でもそうだと思っていましたが、違うようです。
画像はウイキぺディア(英語版)からお借りしました。
子犬の離乳期が始まる生後45日くらいになると、母犬は自分たべたものを吐き戻して、子犬に食べさせます。
子犬が母犬の口元をなめると、母犬は脳からの指令で自然と吐き戻し、子犬に食べさせるのです。
この習性があるため、犬は成犬になっても、人の顔(特に口元)をペロペロなめて、甘えてきます。
口元を舐めない犬種は、ピレニアン・マスティフのような超大型犬です。
例えば柴犬などは、離乳期の頃はかなり大きくなっているので、子犬が自分の口を母犬の口元まで近づけるのは容易です。
でも、ピレニアンなどの子犬が離乳期になる時期、母犬との大きさがかなり違います。母犬の口元をなめようとしても、簡単には届かないんです。
離乳期なので、子犬が口元を舐めようとすると、母犬は子犬に「ウゥッ」とうなります。もう甘えてないで自分の力で食べなさい・・・と教えます。子犬の精神的自立を促します。
母犬は絶対の存在です。
甘えたくても、簡単には届かない…子犬は母犬の口元をなめなくなります。
逆に小型犬は、母犬の口元にすぐ届いてしまいます。
なめては叱られ、またなめる・・・
小型犬の母犬も体が小さいので、子犬は簡単に母犬の口元に届きます。
そのため、小型犬の子犬は叱られても甘える・・・なめることを止められないまま成長していくと言われています。
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