こんにちは、ぱるかです^^
昨日の「ペットの王国 ワンだランド」の主役犬は、柴犬のまるちゃんでした。
今、国内のイベントでゲストに呼ばれたり、大人気のまるちゃんはアイドルみたいです。
インスタグラムから有名になり、世界中にフォロワーがいます。
柴犬まる(写真集)も発売されていて、大ヒット中です。
通常の柴犬より、一回り大きいまるちゃんは、ころころしていて毛もふわふわ。TVを見ていて「わぁ~抱きしめたい❤」なんて思った方もいるんじゃないでしょうか。
番組でも紹介されていましたが、柴犬の芝とは小さな犬という意味もあり、日本犬の中では一番小さい犬種が柴犬です。
でも、まるちゃんは大きい(笑)…そこがまた魅力ですね。
柴犬は気難しい印象のある犬ですが、この子は大勢のファンに囲まれても、堂々としてファンの人たちと記念撮影したり、フレンドリーですごく良い子です。
何より笑顔がすごくかわいい❤
飼い主さんからたくさんの愛情を受けているのが伝わってきました。
まるちゃんかの自毛で作った毛玉のネックレス、よく似合っていました。
柴犬のプロフィール
原産地 | 日本古来の犬種 |
紀元 | 縄文時代には柴犬と似たDNAを持つ骨がたくさん出土していることから、縄文時代にはすでに飼育されていたと考えられています。 現在柴犬と呼ばれている犬種には3種類「信州柴」「美濃柴」「山陰柴」のタイプがあります。 それぞれの地方で進化分化しているためにルーツはわかりにくくなっています。 東南アジア原産のパリア犬の流れをくむのではないかという説が有力です。 1936年に国の天然記念物に指定されています。 |
体高 | 38-41cm(メスの方が少しだけ小さい) |
体重 | 9-14kg |
分類 | 原始的な犬(スピッツ)、狩猟犬・愛玩具犬 |
性格 | 基本的には飼い主にしかなつかず、非常に忠誠心が高いく、家族への愛情が深い。 非常に強い気質で勇敢、忍耐強い。 なわばり意識が高く見知らぬ人への警戒心が強いため番犬に向いている。 飼い方で非常に明るくフレンドリーな性格にもなります。 |
特徴 | 柴犬の名前の由来は諸説あり、柴は柴刈り等の意味がありこの柴は低雑木のこと、柴は小さいを意味することから柴犬との説があります。 また、柴藪の中を上手にかいくぐり走り抜け、獲物を追う姿からつけられたとする説もあります。 6種類いる日本犬のなかでは一番体が小さく歴史も古いとされています。 遺伝子的に古い犬で、人の手により作られた歴史の新しい犬種と比べると、疾患になりにくく丈夫です。 外見的特徴は、何と言ってもくるりと上に巻いた尻尾とぴんと立った耳です。 バランスの良いがっしりとした体つき、素朴で派手さはないけれど、凛とした風貌が魅力です。 毛色は、赤(茶)、黒、白、胡麻がありますが、飼育さえている80%が赤(茶)です。 1945年にアメリカに渡り、現在非常に人気の高い犬種となっています。 |
柴犬を飼うときに注意すること
柴犬は初めて犬を飼う人に向いていると書いてある犬種図鑑などもありますが、それは余り正しくない情報に思えます。
確かに飼い主への忠誠心が強い犬種ではありますが、それだけに上手に育てないと大変攻撃的になってしまうことがあります。
何十年か前の日本のように、庭先で番犬として飼うならそれほど難しいことはありません。しかし室内で一緒に暮らすようになると、初心者では難しい面が出てきます。
世界一強い気質を持つ犬種と言われるだけあり、矯正するのが大変です。また、子犬の頃から甘噛みなども他の犬種より強い力で噛んできます。
犬が成長する過程で噛むことにより口の使い方を覚える時期でもあるのですが、人への甘噛みは絶対に止めさせる必要があります。
縄張り意識が高く警戒心も非常に強いので、子犬期の社会化は特に大切です。
しっかり社会化させ、スキンシップもたくさんしてあげ、この時期にしっかりと信頼関係と主従関係を築くことが大切です。そこさえクリアできれば、穏やかでフレンドリー、飼い主や家族に従順で最高のパートナーとなってくれます。
運動量に関しては、体格の割に多くの運動量を必要とします。大昔から狩猟の手伝いをしてきた柴犬は、きびきびと動き、野山を走り回っていました。運動量が足りないと、無駄吠えが多くなったり、ストレスをかかえてしまいます。
十分な運動をさせてあげれば、室内でも静かに過ごすことができます。
柴犬の被毛は、ダブルコート(二層構造)になっていて、オーバーコート(上毛)と
アンダーコート(下毛)になっています。
アンダーコートが生え換わるので、週に2度ほどブラッシングをして抜けた毛を取り除きます。
特に春と秋は、「換毛期」でたくさんのアンダーコートが抜けるので、ブラッシングを念入りにしてあげるようにします。
抜けた毛をそのままにしておくと、皮膚炎になりやすくなるので注意です。
⇒素直に育った柴犬とトラウマを抱えた柴犬(こんな記事もUPしています)
●今回のまとめ
凛とした風貌が魅力の柴犬は私も大好きです。
今回は柴犬のまるちゃんにとても癒されてしまいました。飼い主さんの愛情をたっぷり注がれていることが伝わってきて、暖かい気持ちになりました。