こんにちは、ぱるかです。

このところ、秋晴れの気持ち良い日が続いていますね。
犬たちにとっても過ごしやすい季節、私の愛犬はお散歩がより楽しそうです。

今回は、災害時の愛犬の安全に一番必要なことをって何か?…についてUPします。

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愛犬を守ってくれるのは飼い主さんだけではなかった

先月起きた、茨城県常総市の大雨による鬼怒川堤防決壊の水災害は、記憶に新しいことだと思います。

その時に自衛隊さんが、多くの被災者の方を救助しているところがTVで放映されていましたよね。その中に、ワンちゃんをかかえたご夫婦(?)を救出するシーンがありました。

ちょうど、そのとき私は家にいたのでリアルタイムでハラハラしながら、どうにも目が離せないで見ていました。今にも流されてしまいそうな家の屋根で救助を待つ姿、そしてお二人とも愛犬を抱えているではないですか!

ただただ、TVに向かって助かることだけ祈りながら見ていました。愛犬ともども救出されたときは、本当に良かったと思いました。

被害の状況を考えると喜べるものではありませんが、それでもたくさんの方が救出されたり、九死に一生をえるように生還された方がいたことも良かったと思います。

今回は、救出された愛犬の安全について考えたことを書きます。

愛犬を抱えたご夫婦が愛犬とともに救助されたことは、ネット上で様々な意見があったようですが、私は心から自衛隊さんに感謝の気持ちでした。

救出している最中に、その自衛隊さんが「助けてやるぞ、良い子にしていてね」と言う感じで、犬の頭を一度撫でたのです。私は涙がこぼれてきてしまいました。

飼い主さんが愛犬もわが子のように思い助けようとしたから、あの犬たちは助かったのはもちろんですが、自衛隊さんの力がなければ助からなかった。

それでも、愛犬を助けられる犬に育てられるのは飼い主さんだけです

あの災害時に、もし飼い主さんとの間にしっかりした信頼関係ができていなかったら…と考えると、あの犬たちは助かっていなかったかもしれません。

人間だって、あの状況では心が平静ではいられません。恐怖でいっぱいだったと思います。それは犬も同じで、怖くて怖くて、パニックになっても仕方ない状況です。

でも、ちゃんと屋根の上で飼い主さんに抱かれて待つことができた。

私の想像ですが、飼い主さんと犬たちの間に信頼関係ができていなければ、犬たちはおとなしくなんてしていられなかったと思うんです。

でも、日ごろからあの犬たちは飼い主さんの大きな愛情に包まれていると理解していたからこそ、信頼関係がしっかりあったからこそ、一緒に救助を待てたと思いました。

救助された犬のうち1頭は中型犬のようでしたから、中型犬が本気で暴れたら、とてもではないけど、あの状態で制止させておくことは不可能です。

あの救出シーンを見て、心から愛犬と信頼関係をつくっておくことは大事なんだと思いました。

近年の日本では、いつどこで災害がおこるか解りません。
災害は起こってほしくないけれど、そなえない訳にはいかない。

もし、愛犬と暮しているけど信頼関係に不安がある…という飼い主さんがいらしたら、できるだけ早く信頼関係をしっかり構築してあげてほしいなぁと思いました。

信頼関係を構築する方法が解らないなら、このブログでおススメしている『森田誠の犬のしつけ法』が役に立つと思います。

どのしつけ法よりも、愛犬と飼い主さんの間に質の高い信頼関係を築くことができます。

愛犬を守るためには、愛犬と飼い主さんの間にしっかりした信頼関係を築くことは不可欠です。

●今日のまとめ●
災害時に愛犬を守れるのは、飼い主さんです。
飼い主さんが日ごろから、愛犬との間に信頼関係を築いていてこそ、犬も恐怖や環境が変わったストレスを我慢できるのだと思います。
自然がおこす災害は、人間には太刀打ちできないときもある…それでも、家族である愛犬を含めて、いろんな備えをしておくことが重要です。



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