こんにちは、ぱるかです^^

今回は犬のツボの位置と効果、刺激方法などについてUPします。

犬の体にも東洋医学で言われている経絡とツボがあります。ツボ刺激で、愛犬のストレスを解消、問題行動改善にも効果が期待できます。

愛犬にもツボ刺激でスキンシップ♪

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東洋医学で言う経絡とは「気(エネルギー)」の通り道で、体の中を循環しています。この経絡上にツボがあります。

犬の体にも人と同じように経絡とツボがあります。犬のツボを人間のツボと比較すると、ほとんどが同じ位置にあり、そのツボを刺激した時の効果もほぼ同じ・・・ちょっとおもしろいですね。

ツボを刺激すると「気(エネルギー)」の流れがよくなり、緊張による体のコリをほぐしたり、ストレスを解消したり体調を整える効果があります。

ツボ刺激の方法は、指で押したり(指圧)引っ張ったり、鍼やお灸などで刺激します。指圧するときのポイントは、痛みと気持ちよさが半々くらいで感じられる力加減です。

私はときどき、愛犬の体全体を軽くマッサージした後で、ツボ刺激をしてあげています。途中でやめると、

「もっとやってワン」と手をあげて、お願いしてきます(笑)

つい、力を入れ過ぎてしまうと、「キャン…痛いワン…もっとやさしくしてよー」という反応をします。

気持ちいいのかそのままスヤスヤZzz…

その寝顔を見ていると、ツボ刺激を施術している私までリラックスできています。まさにドッグセラピー効果です。犬が喜ぶ方法でスキンシップをしてあげていると、信頼関係も高まります。飼い主も癒され、愛犬も気持ちよくなれるなんて、ツボ刺激は最高のスキンシップだと思います。

ツボ刺激で問題行動が直るの?

残念ながら、効果的な方法ではありますが、これだけで問題行動をなおすことはできません。でも、問題行動を改善するためのひとつの方法であることは間違いないです。

犬のツボも人と同じようにたくさんあって、それぞれのツボごとに効果も違います。ストレス解消、不安解消、緊張の緩和…などのツボを刺激してあげることで、犬自身がリラックスでき、気持ちいいと感じます。

犬の問題行動は、子犬の社会化期の頃の心のひずみが原因のことが多く、プラスして飼い主との信頼関係がうまくできていないことによるものです。信頼関係を作るにはスキンシップはとても大切です。

犬の体をマッサージしてツボ刺激することにより、自然とスキンシップがたくさんできます。

飼い主に触ってもらうと気持ちいい…そのことから、体全体を自由に触らせてくれるようになります。

問題行動を直すには、原因の改善も必要です。なので、このツボ刺激だけで直すことはできませんが、犬自身の心の変化には大きく影響を与えます。問題行動を起こしてしまう犬は、緊張・防衛等から攻撃性が出ているので、その緊張を解いてあげることが重要です。

ひとつだけ注意してほしいことがあります。

それは、絶対に力を入れ過ぎないことです。

信頼関係ができてしまえば、どうってことないことも、たとえ痛気持ちいい感じでも、痛みが加わると急に噛んできたりもします。特に、過去に叩かれたりしてトラウマになっている子は、そのときの恐怖がよみがえり防衛心から攻撃性が出てしまうことがあるので、注意が必要です。

嫌がるようなら、無理をしないことも大切です。すぐにやめて、また翌日・・・という風に、少しずつならしていく、少しできたらおやつをあげるのもよい方法です。

愛犬の緊張、不安、ストレス開始ができるツボは・・・

ツボ刺激の方法は、犬の体の大きさやツボの位置で、指先や面棒などを使います。ゆっくりツボを押し3秒から5秒ほど押し続け、ゆっくり離します。

6回から10回ほど同じ様に繰り返します。ツボをやさしく押しながら指をクルクルと動かし軽く揉んであげるのも効果的です。

攅竹/さんちく

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ストレス解消、緊張緩和、落ち着きを失っている犬をおとなしくさせるツボ…とも言われています。

まゆ毛の内側のツボです。

目の上(人間の顔で言うと眉の部分)を触ると、出っ張った骨がありますが、その骨の内側のつけね部分です。


神門/しんもん

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緊張緩和、イライラや不安感からくるストレスを緩和させ、精神を安定させます。

副交感神経の働きを活発にするツボです。

犬の分離不安症などにも効果が期待できると言われています。

前肢の小さな肉球の下にある筋の親指側にある窪み部分です。(左右にひとつづつ)


 

液門/えきもん

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落ち着きがなく、何かにイライラしているような素振りがあるときに効果的です。

交感神経の働きを抑えて、副交感神経の働きを活発にします。

不安な気持ちで落ち着きがないようなときに効果的です。

前肢の小指と薬指の間、水かきのつけね部分にあります。(左右にひとつづつ)


腰百会/こしひゃくえ

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万病に効くツボといわれています。

不安や落ち着きがない時やぐるぐると歩き回る時などに効果的です。神経の沈静効果、精神不安の緩和に。

場所は、指で背骨をお尻に向かってなぞっていきます。腰のあたりに大きな窪みがあり、これが百会です。

その両側に骨が出っ張っています。大型犬は10円玉くらいの大きさです。

頭百会/あたまひゃくえ

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落ち着きがないときに効果的で、自律神経を整える効果があります。

ストレスで落ち着きがないときにも。

場所は耳と耳の中央と頭蓋骨の中央の交差したところが頭百会です。

 

風府/ふうふ

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神経をなだめ、気持ちを落ち着けます。

はしゃぎやすい子、落ち着かに犬に効果的です。

頭百会のあとに指圧します。

場所は頭蓋骨(後頭部)中央の際のくぼんだ部分です。


丹田/たんでん

tandenおへそから指1本分くらい下にある丹田はツボというより場所の名前です。

心の中にあるイライラを丹田におろし集めます。

刺激することでストレス解消に効果的と言われています。

丹田のあたりをのの字にくるくるとやさしくやさしくマッサージします。

 

ふだんは人も犬も噛まないのに、足を拭くと噛んでくる・・・

ふだんは人も犬も噛まないのに、お散歩の後等に足を拭こうとすると噛んでくる犬がいます。これも犬の問題行動のひとつになっています。

この特定の状況のときだけ噛んでくる…というのは、犬自身が触られなれていないことが原因です。

慣れていないことによって、体を触られることに過敏になってしまい、噛んできています。犬の様子をみながら、少しづつ少しづつ触る回数と時間を増やしていきます。犬が嫌がるようなら無理しないで時間をかけてあげてください。

犬の皮膚にはたくさんの神経が分布していて、いろんなことに反応します。触られることが少ないまま育ってしまったり、強い力で撫でられたりしていない子は、必要以上に敏感になってしまうことがあります。

特に足先、肉球、唇、尻尾は敏感な部分なので、過敏です。

犬が苦手とする部分は後回しにして、首から胸など犬がリラックスしやすい場所から触っていきます。触られることを鈍化してあげると、特定の状況のときだけ噛んでくるというのがなくなります。

このブログで紹介している『森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法』は、上記のような犬の心を癒すことができるようなプログラムです。

触れられそうになると攻撃的になるなど極度に拒むようになっている犬たちに、飼い主さんのもとにいれば、何も心配することも怖いこともないということを犬に伝えながらスキンシップをすることができます。

スキンシップができるようになったら、ストレスや不安が解消できるツボ、緊張の緩和…などのツボをやさしくマッサージしてあげると良いと思います。人に触られるのは怖いことではない、気持ちいいこと・・・と理解して、スキンシップを喜ぶようになってくれます。

犬のツボ・・・まとめ

犬のツボも人間のツボとほぼ同じ位置にあり、効果もほぼ同じ。
ストレスや不安が解消できるツボを刺激してあげることで問題行動の改善につながる。

愛犬とのスキンシップにも有効に利用できるし、覚えておくと愛犬のためにも飼い主さんのためにも良いと思います。


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