こんにちは、ぱるかです。

盲導犬のラブラドール「オスカー」が、少し前に話題になりました。

オスカーは、アイスピックで刺されても、声をあげなかったことにみな驚き、多くの方がとても複雑な気持ちになられたのではないかと思います。

吠えるように改良された犬、吠えないように改良された犬

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私は、このニュース見た時、涙が泊まりませんでした。

犬は、というかオオカミをはじめとする野生のイヌ属たちは、巣穴にいる子供のときは声を出すけれど、成長して大人たちの狩りに一緒に行くようになると、滅多に吠えることはしません。

吠えたら、獲物に気付かれてしまうし、天敵を呼び寄せてしまう可能性があるからです。

人間は長い時間かけて、いろんな能力に秀でた犬を作り出してきました。
例えば、ビーグルやダックスフンド、テリア種、日本犬…等はよく吠えます。
吠えることで、狩りの手伝いをさせること、吠えることで番犬的な守る仕事をさせるために。

愛玩犬として飼われていた犬も良く吠えます。

ラブラドールも狩りの手伝いをさせるために改良された犬ですが、この犬種は吠えないように改良された犬です。

ラブラドールも例えば秋田犬もどちらも狩りの手伝いをする犬です。秋田犬はラブラドールと同じくらいの体格なのに、なぜ盲導犬として抜擢されないのか、理由があります。

この二種類の犬の能力には、相反するものがあります。

ラブラドールは、鳥猟犬です。

飼い主の横について、おとなしく待ち、ハンターが獲物を銃で撃ったら回収してくる役目です。吠えたら、銃で撃つ前に鳥たちが逃げてしまいます。

秋田犬は、マタギ犬として仕事をしていました。

ハンターより先に山に入り、獲物を見つけたら吠えて、足止めをします。

ラブラドールとはまったく反対の仕事です。それゆえに、秋田犬として優秀なほど、盲導犬には適さないのです。

オスカーはアイスピックでさされても、すごく辛抱強い子だっことと、訓練と元々の吠えない性質が重なり、我慢してしまったのではないかと思いました。

盲導犬を育てることが虐待だと言う人もいます。

この盲導犬として仕事している犬たちも、家に帰れば飼い主に甘えたり、くつろいだりしていると聞きます。・・・それなら、虐待とは違うんじゃないかしら・・・なんて思ったりします。

でも、犬を傷付けるのは別問題です。

もう2度とこんなこと起きないよう願います。


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